
下駄は浴衣の時だけって思ってたよ。

しかも靴と違って歩きにくいしね…。
この記事では和にも洋にも合う、おしゃれな下駄をご紹介します。
平らな、いわゆる二枚歯ではなくて、ヒール部分があり、
横から見ると、木で出来たおしゃれなサンダルのよう。
何より、台が、絶妙な形で足に吸い付くような履き心地。
ガンガン歩いても平気です。
昨今よく見かける格安の下駄と比べると、これはちょっとお高めです。
でも修理(有料)も請け負ってくれるので、大切に履けば長ーく使えます。
我が家では、大人の足になった娘達にも一足づつ用意しました。
夏のお出かけにオススメです。

GETA
MizutoriのGETAと出会ったのは、和雑貨を扱うお店でした。
最初の印象は、おしゃれな下駄!
真上から見ると、幅広でモダンな鼻緒が目を惹きます。
横から見るとヒールのあるサンダル👡
お店の方に勧められて試しに履いてみたら、思わず、うわっ!と声が出てしまいました。
木の台が足に吸い付くようにフィットします。
鼻緒も優しく甲を包む感じ。
こんな履き心地の下駄、初めて!
しかもこれならジーンズやワンピースにも合いそう!
ヒールがある分、スラリとして見えるのもすごくいい♡
それなりのお値段はしますが、即決でした。
履き心地を諦めないでおしゃれを楽しむ
下駄といえば、平らな台に二枚の歯がついたイメージでした。
歩く度にカクカクなって、履き慣れないと歩きにくい…
靴に慣れた足には平らな台には違和感が。
GETAが固い木で出来ているのに、履き心地抜群なのは、
その台が足の形に沿った絶妙なカーブを描いているから。
素足の裏を包み込むようにしっかりと支えてくれます。
そして、それが歩く度にパカパカしないのは、
これまた絶妙な鼻緒が優しくホールドしてくれるから。

よくある下駄って、鼻緒が細くて固かったりして長時間履くのは大変💦

若い頃浴衣で出かけた花火大会は、途中から鼻緒擦れが痛くて大変だったっけ。
ところが、このGETAは
鼻緒が幅広で足の甲をしっかり包み、
しかも柔らかすぎず、硬すぎず、絶妙な力加減なのです。
だからGETAでは、ガンガン歩けます。
見た目はスッキリしてエレガントだけど、ガンガン歩いても痛くならない。
最高です。
和にも洋にも
昨今は和服にも靴を合わせたり、と、自由におしゃれを楽しむ時代ではありますが、
やっぱり和服には和の履き物がしっくり来ます。
浴衣の時にはやっぱり下駄が似合うと思うのです。
特に海外在住中は、子どもの学校行事などで浴衣を着る機会があり、
親子揃って浴衣をたまに来ますが、
そんな時、履き物も和で揃えるとすっきりします。
かと言って、年に何回も和装する訳でもないし、
そのためにわざわざ下駄も準備するのもねぇ…
と以前は思っていました。
でもGETAは、和装だけの履き物ではありません。
GETAは、鼻緒が下駄らしさを醸し出してはいますが、
見た目がほぼサンダルなので、洋服にもすごく合うのです。
夏の装いに素足が涼しげです。
カバンや洋服の色と鼻緒の色をマッチさせて、おしゃれを楽しみましょう♪
常夏の東南アジアでは、毎日のように活躍しています。

大切に長く使う
木製の台は履いているうちに、ぶつけたり擦ったりして傷がつくことがあります。
そんな時はmizutoriで修理(有料)してもらいましょう。
私の場合は購入したお店にいつも相談しています。
工場に預けることになるので、少し時間はかかりますが、
丁寧に直して下さり、新品同様になって戻ってきます。
修理の相談や見積もりはmizutoriに直接相談することもできるようです。
使い捨てが多い時代ですが、良いものを直しながら使い続けるって、素敵なことだと思います。
素敵な夏の装いを楽しんでみてくださいね!
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